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【お知らせ①】
2020年度上半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中！

データ更新：2019年12月25日
財務諸表更新：2019年9月30日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：7,500円

【お知らせ②】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
760社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ビンミン・プラスチック[BMP]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、GTNフーズ[GTN]、ホアビン建設グループ [HBC]、ソンホン縫製[MSH]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを＜無料公開中＞！

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CONTENTS
 
01. 1-3月期VNインデックス▲3割超、08年金融危機の下落率に迫る
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2020年03月30日～2020年04月05日）
03. 今週の銘柄評価
  ビンホアン水産[VHC]
04. サイゴン・街角風景
「人がいない」

　3月31日のVNインデックスは662.53で年初から▲31.06％下落した。この下落率は1-3月期として世界的な金融危機の影響を受けた2008年同期の▲44.25％に次ぐ2位だった。

  1-3月期にホーチミン証券取引所(HSX)の時価総額は970兆VND(約4.5兆円)余り消失し、海外投資家の売り越し額は▲8兆7000億VND(約▲400億円)に上った。

    海外投資家は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行拡大の懸念により、ベトナムだけでなく世界的にも売り越している。

・・・＜続きはサイトでご覧ください

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ファーライ火力発電、20年業績目標と配当計画
[2020/04/01 08:09 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/200331134646.html
 
　紅河デルタ地方で大規模火力発電所2か所を運営するファーライ火力発電[PPC](Pha Lai Thermal Power)が30日開催の定時株主総会で承認した2020年業績目標は、発電量が前年比+3.3％増の62億kWh、売上高が同▲3％減の8兆2770億VND(約380億円)、税引前利益が同▲12％減の7655億VND(約35億円)と控えめな水準に設定されている。
 
　2019年の現金配当は額面比25％(2500VND＝約11.5円)で、うち15％が支払済み。2020年の配当は額面比20％で実施する予定。

　なお、2019年業績(監査済み)は、売上高が前年比+15％増の8兆1830億VND(約380億円)、税引後利益が同+12.4％増の1兆2610億VND(約58億円)だった。

2 位 ペトロベトナム・ドリリング、1-3月期大幅増収・黒字転換
[2020/03/31 14:05 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/200331134521.html

　ペトロベトナム・ドリリング[PVD](PV DRILLING)の2020年1-3月期業績(速報)は、売上高が前年同期比+81.4％増の1兆6500億VND(約76億円)、税引後利益が前年同期の▲930億VND(約▲4.3億円)の赤字から270億VND(約1.24億円)の黒字に転換した。

　同期計画に比べると、売上高計画を45％、利益計画を80％上回った。

　業績が好調な背景には、7つの掘削リグが現在フル稼働しているほか、賃貸料が前年同期比+10％上昇したことがある。

　同社はGroupement Bir Seba(GBS)の採掘に使用される陸上掘削リグ「PV Drilling XI」、ブルネイでの採掘に向けた深水掘削リグ「PV Drilling V」を再稼働する計画だ。

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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ビンホアン水産[VHC]
(2020年4月8日 発行ベトナム株通信 第4027号)
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■■■ビンホアン水産[VHC]■■■―新型コロナの影響は短期的、投資評価「買い」―

　ロンベト証券[VDS](Vietdragon Securities)はチャ魚(パンガシウスの一種)の加工輸出大手企業であるビンホアン水産[VHC](Vinh Hoan)株の理論株価を3万1700VND(約150円)に引き下げたが、投資評価を「買い(Buy)」とした。

　新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大による影響は短期的なものと見込まれ、利益率の高いコラーゲン・ゼラチンの販売増や米国でのシェア拡大により業績成長見通しが長期的には明るいと見られる。

　2020年業績見通しは、売上高が前年比+3.5％増の8兆1460億VND(約380億円)、税引後利益が同▲22.5％減の9150億VND(約43億円)、1株あたり利益(EPS)が4951VND(約23円)と予想されている。

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　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はJoより、「人がいない」のお話です。

　世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス、ベトナムも例外ではありません。ベトナムでは立て続けに数々の規制が発表され、そしてすぐに施行され、目まぐるしく生活環境が変わっています。ベトナム政府が必死に抑え込もうとする姿勢が伺えます。最近のベトナムの出入国と、ホーチミン市における規制の一例を上げてみます。


 
3月15日12時より到着ビザの発給を停止
3月15日18時よりカラオケ、ディスコ、バーなど営業停止
3月15日より公共の場でのマスク着用を義務付け
3月18日0時より外国人へのビザ発給を停止
3月21日0時より入国者全員に入国後14日間隔離を義務付け
3月21日12時より日本人などへのビザ免除措置を停止
3月22日0時より全外国人の入国を停止
3月23日ベトナム航空全路線を4月末まで運休
3月24日18時より30席以上の飲食店　、ジム・スパなどを休業命令
3月28日0時よりスーパー、薬局などを除き休業命令
3月28日ベトナム航空日本路線を5月末まで運休
4月1日0時より全国で外出自粛、バス、タクシー、民泊、3人以上の集合を禁止



　このコラムを書いているのは4月1日時点ですが、不要不急の外出が制限されています。スーパーなどの食料品店を除きほぼ閉まっており、ショッピングセンターには人がほとんどいません。昨日までタクシーやGrab Carの利用は普通にできたのですが、今日からバス、タクシー、Grab Carが禁止になり、移動は基本的にバイクかGrab Bikeとなっています。飲食店では店内での飲食が禁止されていて、持ち帰りとデリバリーのみ許可されている状況です。

　

　さらに3月31日の昨日時点では4月1日から外出禁止になる（実際には外出自粛でしたが）という噂で昼頃のスーパーは人でごった返していました。政府も最低6ヶ月～1年の食糧備蓄があり、流通も問題ないとパニックを抑えようと食糧事情を必死で広報していましたが、こういうときですので、誰しも情報には敏感になってしまいますよね。



　外出自粛は4月15日までの措置ということですが、延長もありえますし、状況によっては外出すると警察に詰問されるような外出禁止令や、バイクの使用もできずに食べ物のデリバリーもできない状況に今後なる可能性もあります。とにかくベトナム政府は「いまが感染拡大を防ぐゴールデンタイムだ」と言っている通り、今少しでも気を抜けば、手がつけられなくなる状況になる可能性もあり、本当に今しっかりと規制を守り、全国民が感染防止に務めることが早期の回復につながると思っています。

(photo by Jo)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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